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2025.09.04
塩屋音楽会9月のご案内
塩屋音楽会9月のご案内

夏い暑が、いや暑い夏がまだまだ続いていますが、8/23・24に塩屋盆踊りがありました。ちょうどその1日目の8/23は、グ邸では『音遊びの会といとうせいこう』。常に表方と裏方が同時進行の私は、朝イチから盆踊りの音響設営をし、続いてグ邸でのライブ準備、ライブがむちゃくちゃ予定不調和でいとうさんも多いに楽しんで、そこから片づけて、片づけ終わったら盆踊りに向かう。というジェットコースターな一日でした。
塩屋の盆踊りは、日本の盆踊りの定番曲をCDでかけ流しつつ生太鼓を入れた数時間の後に、ひと息休憩を入れて、子どもには駄菓子とソフトドリンク、大人にはビールが振る舞われる。そこから、そろそろやろか、と「塩屋盆踊り」が始まる。
この「塩屋盆踊り」は、戦争や高度成長期、コロナなどで何度も中断しながらも、江戸時代から生き残っているのだ。現在の形は、高齢化とコロナ禍の煽りで解散を決意した「塩屋音頭保存会」が、この音頭を継続したいと結成された「塩屋盆踊りの会」にバトンを託し、1年の準備ののち、昨年2024年に、20代から50代の顔ぶれの中心メンバーのもと復活した。
昨年は「八百屋お七」、今年はさらに「巡礼お鶴」という、塩屋音頭で歌い継がれていた1曲(1話)30分超の2曲が披露されました。歌うのは、昨年から引き続き「しおやカルタ」「人魚のおばちゃん」などでもおなじみのおおたけなおこ。今年はさらに「ピザ・アキラッチ」のなっちゃんこと大川奈月さんと、パーカッショニスト、コーヒー焙煎士のキタ ぽんぽこ タカユキという、塩屋在住の脂の乗った40代50代が歌い手として登壇。2日目の最後はアンコールで3人が1節づつマイクを回すという展開がありました。
10のステップを回すのみ、上半身は自由という、ゆるいけどなんか難しい踊りが小さな公園に渦巻き、「やーれどっこい、そこじゃー、えんやーさっさー」っとおはやしが塩屋の谷に響きました。ちなみに塩屋音頭の練習は旧グッゲンハイム邸で行われています。
いとうさんのXの投稿とおおたけさんの返信を転載します。
いとうせいこう
音遊びの会のために塩屋の旧グッゲンハイム邸に。その夜に一節で三十分はあるという盆踊りがあると聞き、駆けつける。「巡礼お鶴」をやっていて、思い出してみたら『傾城阿波鳴門』の段。おおたけなおこさんが失われつつあった芸を引き継いだとか。塩屋恐るべし。
おおたけなおこ
来ていただいてありがとうございました!音頭は昨年塩屋音頭保存会さんから、「塩屋盆踊りの会」が引き継ぎました。会のみんなで音頭を楽譜起こししたり音源から解読したり1年かけて仕上げていきました。私はまだまだ修行中ですが、町のみんなで繋いでいきたいと思います。
塩屋盆踊り2日目には、NPO DANCE BOXの国内ダンス留学/神戸11期の始まりのイベント「八月二十四日、はじまりのソロ・ダンス」が終わってからの流れで10人以上のダンサーたちが駆けつけてくれ、華やかなアレンジと盆ダンスが塩屋音頭にスパイスを添え、面白い盛り上がりを見せました。
新長田からの参加者も多かった。新長田も塩屋も、2007年に神戸映画資料館、旧グッゲンハイム邸がはじまり、2009年にDANCE BOXが大阪から新長田に拠点を移し、神戸の文化の流れは変わったと思います。
DANCE BOX代表の大谷燠さんが亡くなられました。
まさに8/23は新長田の駅前ではベトナム水上人形劇が野外劇場を組んで行われ、本番中で絶対行けない悔しい私の替わりに妻と次男が観に行っており、その時に大谷さんを見かけ、お元気そうだった、ちょうど『大谷燠ZINE vol.1幼少〜青年期編』を読み終えたとこだったから嬉しかった、と妻から聞いたとこだったのでびっくりしています。今の多様な民族、多様な文化が絡み合う新長田は、大谷さんがいなければ存在しなかったことです。謹んでご冥福をお祈りします。
9月の塩屋音楽会
9/7(日)実は演者の夏のビーチパーティーみたいな状況をお客さんが楽しんでいるみたいな「Never Ending Homies Tour」今年も楽しそうです。
9/15(月祝)去年シオヤプロジェクトは神戸市さんの「坂のまち神戸プロジェクト」のお手伝いをしましたが、これから独自で坂のまち塩屋を深めようプロジェクト。東京の坂文学の大家、森まゆみさんを交え、坂と文化、坂の文化の可能性を探りますトーク。
(9/10は「塩屋の坂の話をしよう」坂エピソード・推し坂トーク募集します! 10−17時@しおみちゃんの家)
9/18(木)少し涼しくなってくるかな「旧グッゲンハイム邸見学会」
9/18(木)まいどまいどな「最近何聴」いつも面白いです。
9/19(金)「アジアを読む」ための本「オフショア」編集出版、山本佳奈子さん企画。正座して聴きたい、けど、多分泡盛片手にざっくばらんな会だな。「耳でめぐる琉球弧―宮里千里さんの録音を聴く会」
9/29(月)何度か旧グッゲンハイム邸でもいい声を披露しているオリバー・マンさんが豪華編成で。ビジュアルや動画をめっちゃがんばってて面白い。遠くメルボルンから大勢。ぜひお越しを ー Melbourne Octet in Japan Tour
\\ はみ出し告知 //
三田村管打団?の本とレコードな新譜
『生活と音楽 三田村管打団?「旅行/キネンジロー」』刊行記念トーク
2025年9月7日(日)18:00開演(17:30受付開始)元町・1003にて
登壇:森本アリ(三田村管打団?)・輪島裕介(大阪大学教授)
https://www.tumblr.com/1003books/
自分と輪島さんが影響を受けた世界のブラスミュージックを聴きたい。私からは、ウガンダ、ガーナ、フィリピン、ラジャスタン、日本、などのたぶんほとんどの人が聴いたことがない音楽です。もちろん、そんなことや三田村管打団?や生活と音楽について話します。
(森本アリ)
9月の予定はこちらです
https://nedogu.com/event/32412
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