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イベント開催日2025/12/06

塩屋文学全集[二] トーク&持ち寄り朗読会

塩屋文学全集[二] トーク&持ち寄り朗読会

文中に「塩屋」という言葉が出てくれば、それはすなわち「塩屋文学」。

「塩屋」といっても、それが本当に塩屋のことなのかを検証する。違えば、どの「塩屋」であるかを明確にし、塩屋であれば、正式に「塩屋文学」と認定し、かつ、全て集めてみようという壮大な計画が『塩屋文学全集』。古今東西の文学に「塩屋」を渉猟すること3年半、今までに見つかったタイトルは30冊以上。それらについては、順次シオヤプロジェクトのウェブサイトで公開していっているのでそちらをご参照いただくとして、「塩屋」という言葉こそ出てこないが、限りなく塩屋に近い、あるいは塩屋を思わせる文学までをも含めると、かなりな数にのぼる。まだまだ世に知られていない塩屋文学の名品は多く、枚挙に暇がない、はずだ。

今回は、視覚的に楽しむ文学、すなわちマンガや、大衆文芸ともいえる新聞などの媒体に掲載されたものにも視野を広げて紹介します。お馴染み、塩屋文学者の木下直之氏の登壇も願い、塩屋文学のこれから、その可能性や広がりについて縦横に語ります。また、新出の塩屋文学を引き続き募集しています。まだ誰にも知られていないであろうあなたの見つけた塩屋の出てくる文学をお持ちいただき、朗読してください。

トークゲスト:
木下直之(静岡県立美術館館長・塩屋文学者)

司会:
サラ・デュルト(塩屋文学編纂員・シオヤプロジェクト)

日時:2025年12月6日 (土) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:1000円
主催:塩屋研究会
企画:シオヤプロジェクト
令和7年度 神戸市 地域貢献活動補助金 

同日開催!
塩屋文学散歩

塩屋文学に出てくる場所をめぐるツアーを実施します。お家さんの家、ジェームス山、港、Shioya Club跡、小磯良平疎開先、旧木下直之邸、喫茶ライオン跡など。

10:00〜12:00
集合場所:JR塩屋駅改札口
料金:1000円(定員 20名)


ご予約:以下よりgoogleフォームにてお申し込みください
https://forms.gle/zhzzPg5gNrZgunJx6


お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924
E-mail : guggenheim2007@gmail.com

 


@BakuKinoshita

木下直之
1954年静岡県浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退、兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授、東京大学大学院教授(文化資源学)を経て、現職。19世紀日本の文化を研究。2015年春の紫綬褒章。著書に私家版『シオヤライフ』(1985頃)、『ハリボテの町』(朝日新聞社・1996)、『近くても遠い場所―一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ』(晶文社・2016)、『木下直之を全ぶ集めた』(晶文社・2019)などの塩屋文学がある。1981年秋〜1997年春塩屋在住。1954年静岡県浜松市生まれ。東京藝術大学大学院中退、兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館助教授、東京大学大学院教授(文化資源学)を経て、現職。19世紀日本の文化を研究。2015年春の紫綬褒章。著書に私家版『シオヤライフ』(1985頃)、『ハリボテの町』(朝日新聞社・1996)、『近くても遠い場所―一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ』(晶文社・2016)、『木下直之を全ぶ集めた』(晶文社・2019)などの塩屋文学がある。1981年秋〜1997年春塩屋在住。

サラ・デュルト
塩屋出身、塩屋小学校卒業、塩屋中学校卒業、星陵高等学校卒業、大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修了、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学修了。大原美術館で学芸員として10年ほど勤務ののち、塩屋に戻る。「塩屋文学」について考えはじめたのは2022年の4月頃から。塩屋在住。

投稿日:2025.10.29

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