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  • 塩屋音楽会

イベント開催日2025/02/14 (金)

Resemblance Plus Acoustic – Shinya Sugimoto Solo Concert with Haco

Resemblance Plus Acoustic – Shinya Sugimoto Solo Concert with Haco

兵庫県出身の作曲家・鍵盤楽器奏者、 Shinya Sugimoto(シンヤ・スギモト)が神戸で約10年ぶりとなるソロコンサートを行います。

これまで実験音楽、ポストクラシカル、アンビエト、現代アート、映画音楽など幅広いフィールドで国際的に活躍をしてきたスギモトは、コロナ禍以後5年間の活動休止を経て、昨秋ニューアルバム「Resemblance Plus 」をリリース、初月に総再生数1万回を突破するなどインディークラシカルのレコードとしては異例のリスナー数を獲得し、10月には海外拠点であるニューヨークでの復帰演奏会を成功裡に収めました。今回はアルバム収録曲を日本で初披露します。

Resemblance Plus Acoustic —

クラシカルなスタイルながら、空間オーディオなど先端デジタル技術を駆使して制作されたレコードが、会場の理想的な音響の中、今回のために特別に古典音律(ヴェルクマイスターIII)に調律されたピアノ、明治製の足踏みオルガンなど、すべて生楽器で演奏再現される大変貴重な機会になります。

更にゲストセットとして、神戸が世界に誇る歌姫にして電子音楽界の大家、Hacoが出演。色彩豊かなパフォーマンスにご期待ください。

海辺に佇む明治期の洋館という特別な空間の中、静謐かつエモーショナルな演奏で、癒しと感動のひと時をお届けします。クラシック・映画音楽ファンはもちろん、アンビエント・電子音楽、更には古楽やレトロ楽器に興味のある方にもお勧め。お子様連れも大歓迎です。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。

Special Opening Set by
Haco (ヴォーカル・エレクトロニクスライブセット)

Solo Performance
Shinya Sugimoto (ピアノ、オルガン独奏)

日時:2025年2月14日 (金) open 19:00 start 19:30
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:予約 2,800円 当日 3,000円 障害者および13歳未満 無料
主催:MONKHAUS
共催:塩屋音楽会


ご予約:以下よりgoogleフォームにてお申し込みください
https://forms.gle/FmZfeoZ8Pc891CKk7


お問い合わせ:旧グッゲンハイム邸
TEL : 078-220-3924
E-mail : guggenheim2007@gmail.com


 

Shinya Sugimoto

兵庫県宝塚市出身の作曲家、鍵盤楽器奏者、サウンドアーティスト。
芦屋交響楽団団員の両親のもとクラシック音楽に囲まれて育ち、ピアノと作曲を学ぶ。東京で録音技術を習得後、2006年から2012年までニューヨークに在住し、エンジニア・アレンジャーとしてレコード制作に携わる傍、Max/MSPなどデジタルサウンドプロセシングを駆使した実験的な演奏活動を開始し、ブルックリンのIssue Project Roomなどの舞台に立つ。帰国後もアメリカ、ヨーロッパ、日本各地でコンサートツアーを行い、ドイツのQ3AmbientFestなど、様々な国際的イベントに出演。映画や映像作品の音楽も手掛けている。Julia Kent、Sontag Shogunなど、共演・共作も多い。
クラシック音楽をルーツに持ちながら、方法にもジャンルの枠にも囚われないインストゥルメンタル音楽を録音制作、“美しい音楽” (竹村延和)、“禅のようだ” (Marley Marl) と評される。デンマークのPhineryを始め、複数のレーベルからリリースがあり、英BBCラジオに取り上げられるなど、国際的に評価を得ている。近年は特に、古楽とテクノロジーを融合させた独自の音響空間を追求している。

www.monkhaus.com

 

Haco

ヴォーカリスト、作詞作曲家、電子楽器奏者、サウンドアーティスト。
80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。近年、声と有機的なエレクトロニクス手法をむすびつけた独自のパフォーマンスを展開。その透明感のある歌声と音響技術の融合により実験的ポップ感覚をつめこんだ楽曲が支持され、世界中にファンをもつ。
海外の革新的音楽/アートフェスティバルからの招聘をうけ幾たびもの公演ツアーを行ってきた。これまでにソロやHoahio等、複数のプロジェクトで多数の作品リリースがある。歌ものアンビエント・アルバム『Qoosui』(2017)、『Nova Naturo』(2021)が、豪州Someone Good (Room40) より世界発売され絶賛される。
2024年には、1995年の1stソロアルバム『HACO』がリマスター盤としてMIDI Creativeより再発された。“これはまさに、未来の電子的無国籍空想民族音楽である。” (畠中実氏、intoxicate) 等、各誌で称賛を受ける。

www.hacohaco.net

投稿日:2024.12.20

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