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- 塩屋音楽会
10/09 (月祝) 海と山のすきまで WANDA CURRY祭

10/09 (月祝) 海と山のすきまで WANDA CURRY祭
神戸の中心地から電車で18分。左に海、右に山、6っこめの駅「塩屋」をおり、山側の出口から商店街を進んでいくと、だんだんとスパイスの匂いがしてきます。
“ワンダカレー店”は塩屋の町にオープンして、15年の月日が経ちました。このたび、縁とゆかりのある面々が集い、塩屋のランドマーク“旧グッゲンハイム邸”にて、ワンダカレー店の15周年をお祝いするイベントを開催します。題して…
『海と山のすきまで WANDA CURRY祭』!
出演は、塩屋のカレー屋を舞台にした掌編『海と山のすきまで』を書いた小説家のいしいしんじさん。神戸と塩屋のどちらでカレー屋をやるか考えていた店主に「塩屋で、でしょ!」と背中を押したクラムボンの原田郁子さん。そして、原田さんのソロアルバムでのレコーディング、ライブ共演もある、塩屋を拠点とするバンド、“三田村管打団?”と“ぺ・ド・グ”。
カレーとおしゃべりと散歩と、朗読と音楽と。
秋の気配のするころに、ワンダカレー祭!
ぜひお集まりくださいませ。
料理:ワンダカレー店
ドリンク:SSK軒
出演:いしいしんじ、原田郁子(クラムボン)、三田村管打団?、ぺ・ド・グ
日時:2023年10月09日 (月祝) open 13:30 start 14:00
会場:旧グッゲンハイム邸(JR / 山陽塩屋駅徒歩5分)
神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
料金:6,000円 中・高・大学生 3,000円 小学生以下無料
イベントは3部構成になります。すべてのプログラムにご参加いただけます
カレーつき(ワンダカレー店のカレー3種のなかから、お好きな一杯を選んで召しあがれます)
おみやげつき(いしいしんじ著・掌編「海と山のすきまで」の冊子をお持ち帰りできます)
主催:ワンダカレー店
共催:塩屋音楽会
※サイドメニューやドリンクもご用意しております。
※甘口、アレルギー対応のカレーもご用意しております。
※追加料金でカレーのおかわりもぜひどうぞ。
※予約人数により、お庭からの鑑賞になる場合があります。
※予約上限に達した場合は、予約ができないことがあります。
お問い合わせ:wandacurry2008@gmail.com(松田)
お申し込みページ→ https://peatix.com/event/3702988/view
演目:
[第1部]ライブ&トーク
[第2部]塩屋の町を散歩(雨の場合は、室内でトーク&レコード鑑賞)
[第3部]朗読&ライブ、セッション
[第2部]の塩屋の街を散歩中、旧グッゲンハイム邸では、いしいしんじさんが「蓄音器のコロちゃん」で、SPレコードをまわしながら、エルヴィスや戦前のブルースをかけたり、歌謡曲などをうたったり、と気分に合わせて、楽しみ方を変えてみてくださいませ!
旧グッゲンハイム邸は、行き当たりばったりというかなんというか、ニーズも方向性も定まらないまま「多目的スペース」として2007年の9月に始まりました。
その頃は、僕も妻の万紀子も他の職業をもち、予約があったら、電話がなったら、駆けつけるみたいなスタイルでした。使用も当初は友人の結婚式や建築保存イベント、チャリティーコンサートなどの身内行事がポツポツあったくらいで、そこからゆっくりとコスプレ撮影会、ヨガ教室などに利用が広がっていきました。音楽会の利用が定着したのはずっと後。僕は音楽会をするのを(人を集めるのは難しそうだと)躊躇していました。
そのグ邸の音楽会使用が定着するきっかけを作ったのは、原田郁子さんです。2007年の暮れに、「山の小学校の講堂から漏れ聞こえるようなブラスバンドの音を三田村管打団?にお願いして、原田郁子のソロアルバムに入れたい」と旧知のエンジニアのzAkさんから電話がありました。西川文章くんに録音してもらい、音声ファイルの交換で進めることになりました。
年明けに僕が上京する機会がありzAkに会いに行ったら、いくちゃんもそこにいて、皆で毎年1月11日の岸野雄一さんの誕生日に行われる「新春オープンプライスコンサート」に一緒に行くことに(ワッツタワーズ最高でした)。その道中、旧グッゲンハイム邸という洋館で合宿録音が出来るんじゃないかと非常な盛り上がりを見せ、まだまだ寒い2008年1月に、原田郁子&zAkがグ邸を訪れました。そこで、三田村管打団?、ぺ・ド・グ、カメイナホコ、江崎將史など関西在住の友人音楽家たちが参加し、グ邸の空気感もまるごと録音された曲が収録された「ケモノと魔法」「銀河」という2枚のアルバムが制作されました。
そしてその年の5月に「ケモノと魔法」のレコ発ツアーが行われ、その中の2日間に「旧グッゲンハイム邸」という耳慣れない会場の名称が、音楽雑誌等でも大々的に表記され、それどこ? と関係者もグ邸の偵察に現れたことで、音楽会の使用が広まっていったのでした。
いくちゃんの滞在は長屋在住の女子たちへの祝祭的プレゼントでもあったのですが、塩屋の町にも小さな革命をもたらしました。当時、旧グッゲンハイム邸の住人であった松田(=ワンダ)くんは、カレー屋として独立する物件探しの最中で、神戸のまちなか、垂水、塩屋など、どこに店舗を構えるか悩んでいました。「そりゃ塩屋でしょ」っと断言したいくちゃんの言葉は、彼の背中を大きく押しました。それまで若者による個人経営のお店がなかった塩屋に「ワンダカレー店」が誕生しました。
ワンダカレーの15周年を祝う「ワンダカレー祭」が来週行われます。出演は原田郁子、いしいしんじ、三田村管打団?、ぺ・ド・グです(ペ・ド・グはグ邸の新旧住人で構成される、超絶吹けないトランペット集団)。いしいしんじさんは、去年発売されたワンダカレーのレトルトパックに封入されるおまけとして、小説「海と山のすきまで」を書き下ろしています。その小説の主人公は「原田」というのです。
今年15年ぶりに出た原田郁子のソロアルバムが創意工夫に富んでいて素晴らしい。いろんなものがこの15年で熟した。原田郁子+いしいしんじ+三田村管打団?の共演が京都の立誠小学校で行われたのは2012年のことでした。まだまだ死にませんが、走馬灯のようにいろんな思い出が蘇ります。
という塩屋、旧グッゲンハイム邸が繋いだワンダカレーと仲間たちのイベントが2023年10月9日に行われます。
ご予約はこちらへ!
https://wanda-matsuri.peatix.com/塩屋のまちあるきのように記されている第2部は、第1部でいしいさん、いくちゃん、ワンダくんと僕が多面的に塩屋を紹介するので(第1部は音楽少なめ)、みなさんに塩屋を「勝手に」散歩してもらう大きな休憩のことです。グ邸に残りますーという人には、いしいさんのSPレコード鑑賞会というスペシャルな休憩オプションも用意されています。第3部は原田郁子、いしいしんじのライブ。三田村管打団?とペ・ド・グがところどころ共演します。(森本アリ)
投稿日:2023.10.08
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